腰痛のコーディネーション(調和)

調和によって腰痛は回復する

西東京市のトップカイロプラクティックです。今回は直近の腰痛の臨床例を用いて、「腰痛のコーディネーション」という考え方による腰痛からの回復についてお話しします。先ずは「腰痛のコーディネーション」について説明していきます。

カイロプラクティックでは身体を回復させる鍵として「イネイト・インテリジェンス」という言葉を使います。これは先天的知能等という意味合いを持ちます。この先天的知能の力が身体を回復させるという考え方です。回復するためには身体の全ての部分は、おなじ目的の為に調和する働きをしていきます。逆に言えば、腰痛等の不調はこの調和の働きが崩れた結果とも言えます。つまり「コーディネーション(調和)」が崩れたと言えます。

これは腰痛に限らずあらゆる身体の問題にも適応します。様々な大きさの考え方で、知能、力、物質の調和が重要になります。腰痛の場合、この調和を妨害する何かがある事を示します。この調和について骨盤単位で解りやすく説明します。実際の施術は骨盤単位のみで考える訳ではありません事を申し上げておきます。

上の図は骨盤を前から見たものになります。ピンクの三角形が便宜上骨盤単位でバランスを調和させる形状とします。この三角形の構成要素は底辺が左右の股関節となり、頂点は第5腰椎になります。含まれる関節は股関節、恥骨結合、仙腸関節、腰仙関節となります。これらの構成要素がバランスを保つために調和した状態が健康な状態と言えるでしょう。

しかし実際はこの調和したピンクの三角形は、骨盤の左右で異なる力の伝達経路があり、左右で相反状態を保った状態で調和しています。この左右差を生み出すのは、右利き左利きなどの大脳半球の優位性や、大脳半球の発達に影響する硬膜の左右差、または遺伝などが考えられています。

腰痛を起こす一つの例として、骨盤の左右の相反がより強くなることによって、ピンクの三角形の調和が崩れる場合があります。しかしこの場合、左右の力の伝達経路が再調和しやすい状態であれば、比較的回復は速くなります。

臨床例 30代女性

症状 1カ月前から腰痛が始まり、痛みが弱い期間と強い期間を繰り返し、2日前から身体の前屈が出来なくなり、前かがみ、立ってズボンを履く動作が腰が痛くて出来ない。靴下は更に困難。最も痛みの強い場所は右の骨盤上部。

施術 検査で三角形の底辺である股関節のバランスが調和を崩す要因であると考えられるので、現状よりも左右差のバランスを少なくする。股関節自体には痛みはない。底辺の崩れによる頂点の崩れ(仙骨と第5腰椎の腰仙関節)を自由度を増加させるために広げる。

結果 ピンクの三角形の調和がバランスされることによって、前かがみ、立ってズボンを履く動作は容易になる。靴下を履く動作は多少痛みが残る。

上の画像は力の伝達経路が維持されず伝達経路の調和が崩れ、ピンクの三角形の調和が無力化された状態を表現しています。急性の腰痛に多くみられ、強い症状が現れる事が多くみられます。

臨床例 20代女性

症状 1週間前から両側の仙腸関節付近が痛くなってきたが、駐輪場で倒れた自転車を起こした直後から痛みが加速的に増加した。現状では歩くのが困難、座った姿勢から立つのが困難。痛みは骨盤全体と左股関節。

施術 立位で左股関節に体重を掛けると痛みが増加する。左股関節を内旋した状態で体重を掛けると痛みは軽減する。これは彼女の力の伝達パターンからは逸脱する結果であるので、左股関節の調和が真逆に働いている可能性を示唆する。本来の調和したバランスを保つには通常左股関節は外旋方向が望ましいが現状では逆になる。

腰仙関節は本来調和するポジションを保っているが、そのために左股関節とは調和しなかったと考えられる。そのために一旦ニュートラルなポジションに調和させる。

結果 再び立位で左股関節に体重をかけると痛みは減少している。これは左股関節内旋によって腰仙関節と一時的にニュートラルポジションで調和し始めたと考えられる。

施術2回目 4日後。歩行と座位から立位への動作は改善している。痛みは左仙腸関節付近に限局。立位で左股関節に体重を掛けると痛みが出るが、今回は股関節外旋で痛みが軽減する。これは本来の調和パターンに戻りつつあることを示唆する。仰向けで右股関節内旋で左仙腸関節付近に痛みが出る。座位で腰仙関節をニュートラルにすると、仰臥位での右股関節内旋で左仙腸関節付近の痛みは軽減する。

総合的な結果 3回目(1週間後)では痛みは少し残るが日常生活には支障のないレベル。4回目(更に1週間後)には症状はほぼ感じられない。

この様にコーディネーション(調和)は身体全体が同じ目的のために連動する働きと言えます。これは知能、力、物質が調和した状態と考えられます。今回の腰痛では骨格の調和の方向性に焦点を置きましたが、腰痛であっても自律神経との調和が崩れている場合もあります。例えば振動数や収縮拡張の調和が腰痛の原因になっていることもあります。

臨床例 40代女性

症状 20代からの慢性的な腰痛 

検査①仰向けで両足を上げてもらうと、ほぼ上げられない。

  ②頭を圧迫した状態であると、足を上げる力は更に無力化される。

  ③大きく息を吐いて呼吸を止めて頭を圧迫した状態で足を上げると②と同様。

  ④大きく息を吸って呼吸を止めて頭を圧迫した状態で足を上げると、挙上能力が著しく向上する。

結果 上記の検査は骨盤の安定性を評価します。②の検査は頭を圧迫して間接的に仙腸関節に負荷を掛けます。この評価は骨盤の仙腸関節に問題がある事を示唆します。しかし④の検査では吸気を強調すると足の挙上能力が向上するために、骨盤の調和の崩れは呼吸による拡張と収縮によるものであると考えられます。呼吸相の調和によって②の検査でも足が上げられるようになります。

コーディネーションは知能、力、物質が共同の利益のために調和した状態です。身体には呼吸や心拍数、脳波、細胞、CRI(頭蓋律動リズム)など様々な振動現象があります。これらは別々に振動している訳ではなく、全体としての健康という利益のために調和しながら振動しています。この調和を崩すリズムになるものが不調を作り、健康に影響を与えます。

トップカイロプラクティック

西東京市東町1-6-20

ご予約電話番号 042-422-3003

初診料1000円 施術料5500円

子供のカイロプラクティック
初診料1000円 施術料4000円

休診日 木曜日 日曜日 祝日は不定休

LINE公式アカウントでのご予約

トップ カイロプラクティック's LINE official account profile page. Add the…