トップカイロプラクティックの施術理論

  • 2020年7月18日
  • 2020年8月10日
  • 施術理論
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トップカイロプラクティックの施術理論 R+C=dddとは?

こんにちはトップカイロプラクティック院長の玉村です。今回は当院の施術理論の中核を担うR+C=dddと言う理論についてお話ししたいと思います。この理論は米国のMajor Bertrand DeJarnette先生と言う方が1946年に発行した本に記載されています。DeJarnette先生の理論に私玉村の検証が加わってかなり個人的な見解になりますので、一般的なカイロプラクティックの説明とは異なる部分があると思いますがご理解頂ければ幸いです。

身体が歪むには理由がある

なぜ身体は歪むのか?歪みの原因の謎に迫る!でもお話ししましたが当院では遺伝とバーストラウマが歪みの出発点であるという考えております。これを出発点として身体は歪んで行く訳ですが勝手に歪んで行く訳ではないのですね。この歪みのメカニズムを合理的に説明したものがR+C=dddという理論であると考えております。

歪みは発生源とそれに対する抵抗の存在があって成り立ちます。R+C=dddという理論の場合、RはRESISTANCE(抵抗)でありCはCONTRACTION(収縮)という言葉を表します。歪みの発生源がC(収縮要素)でありそれに対する抵抗であるR(抵抗要素)であるという考え方ですね。

この収縮に対する抵抗の連続が歪みを進行させて行くという事になります。収縮と抵抗にはとても興味深い関係性があります。患者様を分析していく上でも重要ですし、施術を行う優先順位を決定する上でも重要になります。では画像を見ながら解説して参りましょう。

上の画像は頭蓋骨が収縮要素であり骨盤が抵抗要素であることを示しています。頭蓋骨がCであり骨盤がRですね。つまり現状では身体全体の歪みは頭蓋骨が歪みの発生源であり、骨盤はその抵抗として歪んでいるという事になります。身体全体の歪みに最も影響力が強いのが頭蓋骨という事になります。これは特殊な検査によってCとRが決定されます。

この様な患者様の場合には施術の優先順位は頭蓋骨という事になります。仮に骨盤に症状があったとしても、頭蓋骨の抵抗として骨盤が歪んでいる訳ですので、頭蓋骨の問題を解消しない限り骨盤の問題は解消されません。症状はCでもRでも何処にでも発症する可能性がありますので、施術を行うCが何処であるのかを見極めるのがポイントですね。

収縮と抵抗の関係性は転換するという性質があります。骨盤がRであった場合に抵抗の力が大きくなり、身体全体の歪みへの影響力が収縮要素であった頭蓋骨を上回ると、上の画像のように骨盤がC(収縮要素)となり頭蓋骨がR(抵抗要素)に転換されます。この状態で検査を行うと骨盤に施術の優位性が発見できます。

今回は解りやすく骨盤と頭蓋骨の関係性で説明しましたが、この収縮と抵抗は身体のあらゆる所で発生します。何処で収縮と抵抗が発生しようとも施術は収縮要素に行うのが原則となりますね。収縮要素に施術が行われて抵抗要素が解消されると、身体は新たな収縮要素と抵抗要素を伴う歪みへと変化していきます。

収縮と抵抗の第一サイクルと第二サイクル

さて身体の中では収縮と抵抗によって歪みが形成される事をお話ししましたが、この収縮と抵抗には大きな関係性の第一サイクルと細かい関係性の第2サイクルがあると私は考えております。では第一サイクルと第二サイクルの違いについて見て行きましょう。

第一サイクルとは先程お話ししたような骨盤と頭蓋骨の関係性のように比較的大きな収縮と抵抗の関係性になりますね。上の画像の場合ではC(収縮要素)が骨盤でありR(抵抗要素)が頭蓋骨でありますので、施術の優先順位としては骨盤が施術をする場所となります。この関係性が第1サイクルですね。

第二サイクルとは第一サイクルの収縮要素の中での収縮と抵抗の関係性になります。今回の例では第一サイクルの収縮要素は骨盤ですので、骨盤での収縮と抵抗が第二サイクルになります。上の画像では骨盤での収縮要素が左の股関節となり抵抗要素が第5腰椎であるという模式図です。これにより骨盤では左の股関節の施術に優先順位があるという事になりますね。

第二サイクルでも収縮と抵抗は転換されます。今回の例では左股関節が矯正されると今度は第5腰椎がC(収縮要素)となり左股関節がR(抵抗要素)となります。次の施術は第5腰椎に行う事になります。第二サイクルの特徴は短期的に収縮と抵抗が転換するところにあります。従って施術は複数の箇所を繰り返し行う事になります。第二サイクルの収縮と抵抗が解消されると第一サイクルの収縮と抵抗も解消されるという関係性にあります。

R+C=dddの3つのd

さてRが抵抗でありCが収縮である事をご理解頂けたかと思いますが、では3つのdが何であるかを解説して行きましょう。まず1つ目のdですが身体の歪みが発生するためには収縮要素に対する抵抗要素が必要でした。R+C、即ち抵抗+収縮により歪みが発生しますので、つまり1つ目のdはdistortion(歪み)という事になりますね。

2つ目のdは何かと申しますとdisease、つまり病気ですね。DeJarnette先生が研究を開始した1925年当時の内容は、骨格に刺激を加える事で自律神経に影響を与える事が出来るかという内容でした。この研究は20年が経過した1946年でも継続されており体系化されています。

骨格の歪みが段階的に自律神経に影響を与えると結論付けているために、歪みの進行と共に病理的な状態に陥って行く事になる訳ですね。distortion(歪みが)disease(病気)を招くという事ですね。この辺りの内容は適応と耐性という項目で詳しくお伝えしたいと思います。

勘の良い方はお気づきかと思いますが最後のdは何でしょうか?歪み、病気と来ましたので最後のdはdeathつまり死という事になりますね。R+C=dddという理論は収縮と抵抗の連鎖により身体に歪みが発生し、その歪みが自律神経に影響を及ぼして病理的な状態になり、病理的な状態が進行して死に至るという理論になっている訳ですね。

従ってこの収縮と抵抗の関係性を修復すれば健康な状態になるという考え方ですね。1946年の本にもNormalization of R+C=Structural  Alignment・・・HEALTHと記載されています。つまり抵抗と収縮の正常化=構造的な整列・・・健康という事になります。つまり抵抗と収縮の関係性を正常化させるのがカイロプラクターの仕事であると考えております。

R+C=dddのまとめ

今回はR+C=dddという理論についてお話し致しました。恐らくこれからカイロプラクティックの施術を受けてみようと考えている皆様にも何となく内容が伝わったのではないかと考えております。冒頭でもお伝えいたしましたが一般的なカイロプラクティックの説明でR+C=dddが取り上げられる事はあまりないと思います。あくまでも私玉村が施術の中心にしている理論であるという事です。

この理論を実践していくメリットとしては症状から施術方法を検討していくのではなく、身体のメカニズムから施術方法を検討することになりますので、身体の状態を総合的に判断して守備範囲の広い施術方法の構築ができるところですね。当院の理論と施術方法にご興味のある方はぜひお試し下さい。ではまた次回!

トップカイロプラクティック

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