無料モニター募集のお知らせ

  • 2025年4月28日
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無料モニター募集のお知らせ

西東京市のトップカイロプラクティックです。2025年4月29日から無料モニターの募集を行います。募集人数は2名です。今回はCRI(頭蓋律動インパルス)と言う頭蓋骨のリズムに関するデータ収集が当院の目的となります。受けて頂く施術はSOT(仙骨後頭骨テクニック)で紹介されている基本的な頭蓋骨の施術が主なものになります。ご興味のある方は次の「CRIと健康状態の関係」をご覧ください。

CRIと健康状態の関係

CRIとは主に頭蓋骨で触知できる頭蓋骨のリズムになります。頭蓋骨で観察できるリズムには脈拍の拍動、呼吸による拡張と収縮などがあります。CRIはそれ以外の第3のリズムとされていて、複数の生物学的振動子のリズムを組み込んだ調和周波数であり、これは主に交感神経と副交感神経の間の信号から発生すると考えられています。

アメリカやヨーロッパでの最新技術を用いたCRIの測定では、健康な人のCRIのレートは0.125hz~0.1hzが平均的であると報告されています。これらの健康な人の周波数は我々の手による触診では8秒~10秒が1サイクルの周期的な波として捉えられます。0.125hzでは拡張4秒収縮4秒、0.1hzでは拡張5秒収縮5秒の波となります。

CRIは脳が頭蓋骨内で不随意に動くリズムであり、そのリズムによって脳内の脳室の拡張と収縮が起こり、そのポンプ作用により脳脊髄液(CSF)の脈波が発生し中枢神経及び末梢神経に沿って循環すると考えられています。CSFはアメリカの大学の研究によると、脳の老廃物を除去する役割があると考えられています。例えばノンレム睡眠中にCSFが老廃物を除去するタイミングでの脳波や、CSFが循環するために重要な細胞が活性化する周波数なども解明されています。このCSFの循環が健康状態には大きな影響を与えます。

我々の施術ではCRIをコントロールする方法として基本的に2つの事が考えられます。1つはCRIのリズムに身体のリズムを同期させる事です。例えばCRIが0.125hzの人間に対して主に呼吸のサイクルと骨の動きのサイクルも8秒周期、つまり0.125hzに同期させます。基礎的な施術では骨は仙骨を使用します。この同期現象により、より大きなCSFの脈波が発生すると考えられています。

2つ目は実際のCRIの周波数よりも大きな周波数の周期で身体をコントロールして、大きな優位周波数にCRIを調和させていきます。これは周波数選択的調和と呼ばれます。簡単な例ですとCRIが0.125hz(8秒周期)の人間に対して、呼吸と骨の動きのサイクルを0.1hz(10秒周期)にしてCRIをよりゆったりとした大きな脈波である0.1hzに近づけるという方法です。これには0.125hzでの同期が十分に行われている必要があります。

CRIの周波数が0.2hz(5秒周期)よりも0.166hz(6秒周期)、さらには0.125hz(8秒周期)や0.1hz(10秒周期)の方が健康状態は良好であるケースが多く、CRIの周波数がゆったりしたサイクルになるほど、自覚症状は改善していく傾向が見られます。当然すべての人に100%当てはまる事ではないことをご承知下さい。

CRIサイクル改善による臨床例

CRIのサイクルはCRIに特化した施術をしなくても、身体の状態が良くなればそれに比例してCRIのサイクルは健康的な状態に変化していきます。しかし今回の無料モニターで行う施術のように、CRIに特化した頭蓋骨を中心とした施術の方が自覚症状の改善に繋がるケースもあります。その1例をご紹介します。

40代女性 症状 頭痛 倦怠感

2年ほど前から来院しているSさんは、来院当初は頭痛と倦怠感で休職中でした。状態としては不定期に強い頭痛が発生し、長いと4~5日は寝込んでしまうそうです。頭痛が無い日でも、朝出勤時間になっても全身の倦怠感で中々起きることが出来ずに、出勤を可能にするために会社の近くに引っ越したそうです。しかし、体調は戻らずに休職することになったそうです。仕事は楽しく職場復帰したかったそうですが、原因は解らないとの事です。

当方の見解ではCRIの周期は約4秒で0.25hz。呼吸の周期とCRIの周期が重なって、振幅の幅も小さい解りづらいCRIでした。また頭蓋骨全体の動きも小さく、縫合の固着も強い印象でした。Sさんはご自身の症状についてかなり情報を集め、その結果カイロプラクティックが良いのではないかと考えたそうです。Sさんと相談した結果、しばらくは0.25hzで同期させる、頭蓋骨の相反張力膜の緊張を取ることを中心に施術を行いました。

頭蓋骨の相反張力膜とは頭蓋骨内部の硬膜組織の大脳鎌、小脳鎌、小脳テントの総称です。頭蓋骨表面には骨膜が付着していますが、頭蓋骨の繋ぎ目である縫合から頭蓋内部において硬膜と繋がり、硬膜の頭蓋骨側は頭蓋骨内部を裏打ちしています。この硬膜の脳側が相反張力膜であり頭蓋のバランスを取る役割があります。カイロプラクティックの考えでは「頭蓋縫合を介して頭蓋内部に介入できる」とされています。

施術経過としては、最初の2カ月は仙骨を使ったCRIとの同期と、クラニアルボウルリフトというテンセグリティ構造の原理を用いた施術のみ行いました。頭蓋の上下方向の動きをコントロールすることで大脳鎌と小脳鎌のバランスが取れて、その結果小脳テントの緊張状態が緩和すると考えられます。

2カ月後は頭痛の頻度は減少して「出勤できそうなレベル」との事ですが、倦怠感は依然として残る状態でした。2カ月目以降はCRIの周期を5秒から6秒に調和させること、クラニアルボウルリフトは継続して上下と共に前後方向の緊張をとる事にしました。Sさんは頭蓋骨も硬いのですが頭皮も硬い。最初は頭蓋骨の上で頭皮がほぼ動かない状態でした。頭皮の硬さは頭蓋の内部構造にも影響を与えると考えられます。

3カ月ほどで頭痛の強さも減少してCRIのレートも約6秒周期になってきました。CRIレートが良くなってくると倦怠感はかなり無くなったみたいで無事に職場復帰しました。

しかし職場復帰して2~3週間後に再び頭痛と倦怠感が戻ってしまいました。後から聞いた話ではSさんは元々ランニングが趣味で職場復帰してから、所属していたランニングクラブの練習に復帰したのですが、強度の高い練習に参加したところ酸欠状態になり、そこから頭痛と倦怠感が戻ってしまったようです。

これは推測ですがCRIレートがまだ安定していない状態であったために、速い脈拍と呼吸数にCRIが同期して周期が短くなってしまったと考えられます。強度の高い運動、特に呼吸数が極端に速くなった場合には見られる現象ではあります。しかしある程度のCRIレートに達していた実績があるために、回復するのにそれほど時間はかかりませんでした。

現状ではSさんのCRIレートは0.125hz程度に安定して、たまに僅かな頭痛はあるものの倦怠感はなく仕事とランニングは継続しています。現在CRIに特化した施術に加え、第5腰椎と第1頸椎の安定性を維持する施術も加えながら、月1回の施術を継続しています。

無料モニター募集の流れ

お電話にて「無料モニター希望」の旨をお伝え頂きます。ご希望日に当院にお越し頂き、無料モニターの説明をさせて頂きます。同時に無料モニター様に行う施術を受けて頂きます。また平行して無料モニターの条件に合うかを検査させて頂きます。後日無料モニターとして採用させて頂くかご連絡を差し上げます。

無料モニターの条件

・当方での施術の目的がデータ収集で差支えのない方
・月曜日~水曜日の昼休み(12:00~14:00)に、月2回以上お越し頂ける50歳以下の方
・当方が主観的に計測するCRIの周期が8秒周期よりも速い方
・当方が主観的に計測する頭蓋縫合の固着の強い方
・頭蓋骨のディストーションパターンがCW1名 CCW1名

その他のお知らせ

・モニター期間はご相談させて頂きます。最長3カ月を目安としております。
・施術のサイクルは週1回が最短サイクルとさせて頂きます。
・モニター期間中でもモニターの解消は構いません。
・施術時間は30分程度となります。
・お持ちの症状に特化した施術(例、肩が凝るので肩を中心とした施術等)は行いません。
・モニターに採用されなかった場合でも施術をご希望であれば、初診料無料とさせて頂きます。
・その他ご不明な点はお問い合わせ下さい。

 

トップカイロプラクティック

東京都西東京市東町1-6-20
042-422-3003
10:00~19:00 木曜日日曜日休診