上顎骨が歯並びに与える影響
トップカイロプラクティックの玉村です。YouTubeに「歯並びと頭蓋骨の話」という動画をアップしました。内容としては歯並びが悪くなる一つの原因として、頭蓋骨の形状と上顎骨の影響が考えられるというお話しです。そして「悪くなった歯並びをカイロプラクティックで矯正します」というお話しではなく、新生児の歯の萌出、乳歯の生え変わりに上顎骨がどのように影響するかというお話しです。
上顎骨は頭蓋骨の動きの軸である「蝶形後頭底結合」と「上顎蝶形接合部」の動きのコンビネーションによって左右非対称になります。これにより上顎骨の広い側と狭い側が発生して、歯が生えるスペースが広い側と狭い側が分かれます。つまり狭い側は歯並びが悪くなる可能性が高くなります。
また最近ではIVS(inferior vertical strain)という頭蓋骨の形状のお子様が増えています。これは頭蓋骨の前方が狭く後方が広いタイプになります。この形状ですと上顎骨の広い側と狭い側は存在しますが、全体的に平均値よりも両側の上顎骨は狭くなります。乳歯の生えるスペースは狭くなりますし、永久歯の生えてくるスペースは狭くなるために歯並びに影響を及ぼします。
詳しくはYouTubeでご覧ください。
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